自転車・バイク旅のお供に最適!おすすめの軽量三脚(自撮り棒)【Ulanzi(ウランジ) MT-44】レビュー

サイクリングやバイクツーリングなどでYouTubeやSNSなどに写真や動画の自撮りを上げるためにちょっとした三脚が欲しくなる時があると思います。
一眼レフで夜景などを撮る場合などはしっかりした三脚が必要ですが、重いしデカいしとても気軽には持ち運べません。
今回はスマホやアクションカメラ、コンパクトデジカメなどで昼間撮影するために気軽にバッグに入れておける三脚、自撮り棒、撮影グリップを兼用できる物を探していてやっとこれだというものに巡り合いました。
それがUlanziのMT-44になります。
価格・重量・機能のバランスが素晴らしい
Ulanziという中華系のメーカーですが、かなりの種類のカメラ関係の製品を出していて、三脚(兼自撮り棒)の一番の売れ筋はMT-16だと思います。こちらは卓上サイズで今回紹介するMT-44より一回りコンパクトになっています。
MT-16でも外で自撮りする分には十分かもしれませんが、サイズ的に下から見上げる画角になるし、後で説明しますが中心部の支える棒で4脚になってしまい、平らなところ以外は不安定になります。
それに対してMT-44は外で自撮りするときに高さがちょうどよく、重量約300グラムでリュックに入れても負担にならないくらいの重さです。
外で自転車・バイクや自撮りするのにちょうどいい高さ。自由雲台でワンタッチで画角をセットできます。
最大111.5センチまで伸ばせます。身長172センチの私の胸の高さくらいです。
脚をいっぱいに広げても真ん中の棒が地面に接触しない。支点が3点なので凹凸のある場所でも安定します。赤い部分を回すことで足の開きが固定されます。
脚を広げるのを途中でやめても真ん中は接触しません。もちろんこの状態で固定することもできます。
動画を撮影するときにグリップがあると持ちやすいし、普通に手持ちするより安定します。
先を伸ばして自撮り棒としても使える。シャッターボタンは付属していないので静止画を取る場合は別途Bluetoothリモコンシャッター等が必要です。
付属品無しでスマホ・カメラ用インチねじ両対応が素晴らしい
MT-44が素晴らしいのはスマホとカメラのインチねじに両対応していることです。スマホをバネで挟んでカメラ用インチねじに固定するホルダーが不要なんです。パカッと開いてスマホを固定、閉じてカメラを固定するってことが簡単にできるんです。これがいい!
スマホホルダーを閉じるとカメラ用インチねじでカメラを固定できる。もちろん一眼レフも取り付け可能。
カメラの取り付けは下のダイヤルを回す方式。カメラ自体を回転させる必要がなくて便利!
三脚兼自撮り棒はスマホホルダーのマウントが別になっている製品が多いですが、スマホ用マウントをスマホに付けてそれをインチねじに取り付けるのもいちいち面倒だし、小さい部品でバッグの中でなくしたりして非常に厄介。しかしMT-44はスマホマウントが一体化していて切り替えも一瞬なので非常に便利です。
ちなみに売れ筋のMT-16の方はスマホホルダーマウントが別売りです(セット販売もあり)。100均にも売ってますが、Amazonだとそれだけで1000円くらいします。セットで買うと今回のMT-44の方が安いかもしれません。
ちなみに今回MT-44に取り付けたスマホはシャオミのMi11 Lite 5Gで6.55インチ、幅75.73 mmです。これくらいの大きさなら取付可能です。
さすがに一眼レフで夜景を撮ったりするのはブレが厳しいかもしれませんが、棒を伸ばさなければある程度の夜景写真も撮れるかもしれません。そういう製品ではないので今回は試していませんが。
価格も3000円程度とお求めやすいお値段です。価格、重量、機能が最高のバランスで、お出かけのお供に一本あるとかなり重宝すると思います。
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