大阪で氷瀑が見られる!冬の金剛山・ツツジオ谷ルート2022
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4年ぶりに冬の金剛山をツツジオ谷ルートで登りました。
ほんとは毎年登りたいんですけど天気もあるし、苦手な早朝に起きる必要があったりして結局行けないということが多いんですよね・・・
金剛山の登山ルートは色々ありますが、やはり楽しいのは氷瀑が見られるツツジオ谷ルートです。ただ道案内の看板もないし、一歩間違えたら崖下に滑落するような危険な箇所もあるので初心者にはおすすめできません。ある程度の登山経験としっかりした装備で自己責任で臨んでください。
今回も動画撮ってるんですが、いつ出せるかわからないのでとりあえずブログで思い出を残しておきます。
今年も近鉄・富田林駅から金剛バスで「金剛登山口」まで行きます。マイカーで行くにはタイヤチェーンやスタッドレスタイヤがないと不安です。登山口でも標高500メートルくらいありますからね。
金剛バスはICカードに対応していないので小銭が必要です(540円)。時間によっては河内長野駅から南海バスのほうが早いです。こちらはICカードに対応しています。
平日なので空いてるかなと思いましたが、バスの座席は埋まりました。週末は立ち乗り必須ですね。

案の定、登山口の駐車場は凍結してました。雪もチラチラ降っています。
まつまさの跡地にモンベルができています。アイゼンも買えるし便利になりましたね。
山小屋の雰囲気たっぷりです。
最初の分岐点。突き当りを右に行くと正規の登山ルート「千早本道」です。古い小屋にアイゼン販売の看板も残ってます。もう営業はしてないでしょうが、昔はここで軽アイゼン買えましたね。
分岐を左に行くと、また見知らぬ看板ができてました。4年行ってないと色々できますな。
このガードレールの手前を右に入ります。
この先案内標識などはほぼありません。昔あったのに無くなってるとかね。有志で書いてくれてるだけなので。
もうすでに雪道なってました。
凍った岩場を登るロープ場もあります。下は崖です。写真でわかるでしょうか、わんこも登ってます。ただこのルートを犬に登らせるのは危険だし心配です。
タカハタ谷ルートとツツジオ谷ルートの分岐点。丸太橋が目印。橋を渡って右へ行きます。
こんな水が流れている沢を登る箇所も。防水の登山靴とアイゼン必須です。
はぁはぁ言いながら登って、一の滝に到着。ここも凍ってます。
さらに登ってこちらが二の滝。こちらのほうが大きいです。自撮り待ち渋滞が発生してます。
見事な氷瀑でした。
超広角で。平日だけど写真を撮る人で混んできました。
ツツジオ谷ルートを最後まで行くとヤブや倒木、新雪やらで道が悪いので途中から左に入り、タカハタ谷ルートの尾根道に上がります。
前回来たときはあったタカハタ谷ルートへの分岐の手書きの道標が無くなっていて、またしばらく沢伝いに行きかけました。前回の失敗があるので、今回はすぐ気づきましたけど。ボクにつられて後ろにいたグループがそのまま行ってしまいましたけど、大丈夫でしょうか。歩きにくいだけで、行けなくはないですが。
登山アプリYAMAPの地図もあらかじめダウンロードしてましたが、役に立ちませんでした。詳細はまた次の記事でも書きたいと思います。
ツツジオ谷の沢から尾根へ一気に上がります。急登でかなりきついです。
まあゆっくり休みながら、雪景色を楽しみながら・・・。赤い実はミヤマシキミ(オクリョウ)でしょうか?かわいいけど毒があるようです。
急坂がきついけど楽しい雪山登山。ザクザクとアイゼンのツメを雪に刺しながら歩きます。
六地蔵尾根のお地蔵さん。ここまで来ればほぼ山頂です。
ストップウォッチ止めたら、ちょうど約二時間でした。写真撮ったり休憩したり、のんびり雪山登山を楽しみながらの時間です。
このあと山頂広場でお昼ごはんいただきます。山頂の様子は次回の記事で!
よかったら動画も見てください。