【レビュー】Fire TV Stick 4Kで大画面のテレビでネット動画を見よう!

最近発売されたテレビは標準でネット動画にも対応しているようですが、ちょっと昔のテレビやエントリーモデルなど、まだまだネット動画には対応していないテレビも多いかと思います。
YouTubeを始めアマゾンプライムやネットフリックスなど、今やネット動画全盛の時代です。これらをスマホやパソコンの小さい動画で見るのはもったいない!ということで、いまある家のテレビでネット動画を見られるようにできるのが、このアマゾンのFire TV Stickです。他に必要なのがテレビのHDMI端子とWi-Fiだけです。
初めて大画面のテレビでYouTubeやアマゾンプライムなどを見ると、「おおー」と思うほど、迫力が違います。いつも見ている地上波のチャンネルが一気に増えたような感じです。
少し前に購入して、これなしの生活は考えられなくなりました。ということでレビューしてみます。
PS4でもテレビでネット動画は見られるけど、毎日の長時間視聴には向かない
実はゲーム機のPS4でも多くのネット動画は見られます。数年前に最初にPS4でユーチューブの動画をテレビで見たときは「普通のテレビみたい」と感動したものです(笑)昔はあまりネット動画を見なかったのでPS4のオマケ的機能でも問題なかったんですが、コロナ禍もあり家でテレビを見ることが多くなると気になるデメリットもでてきます。
PS4はわりと消費電力が高く長時間視聴すると電気代もかさむし、夏場などはファンがずっと回ってうるさいです。あと頻繁に見るようになると、いちいちPS4を起動してテレビ機能を選択して、ネット動画を選択して・・・っていうのが面倒になってきます。
Fire TV Stick 4Kを購入して、超快適!
Fire TV Stickを購入して、PS4でネット動画を見るデメリットが一気に解消しました。もっと早く買えばよかったと思いましたね。
起動は一瞬、低消費電力で当然ファンもありません。動画を見たいときにぱっと見られます。今まで無理していたことがわかります。リモコンも片手で操作できるし、ほんとに地上波からBSに切り替えるくらいのお手軽さです。アマゾンプライムやネットフリックスを契約するともうレンタルDVDには行かなくなります。ビデオオンデマンドの時代が到来したんだという実感がありますね。PCやスマホで映画を見るなんて考えられませんよ。
パッケージ
多彩なネット動画サービスに対応しています。
同梱品一式。本体、リモコン(乾電池付き)、USB電源ケーブル、HDMI延長ケーブル、説明書です。
HDMI延長ケーブルが付属しているので、物理的に干渉して直接本体を挿せないときも大丈夫です。HDMI切替器に挿してももちろん使えます。写真のHDMI切替器はこちら。あとは本体にUSB電源ケーブルを接続してコンセントから電源をとります。
現行モデルより1世代古く、リモコンのボタンが少ないですが全く問題なし。むしろシンプルでいい。テレビのメーカーを登録すると、このリモコンでテレビの電源とボリュームをコントロールできて非常に便利です。スピーカーボタンを押しながらしゃべるとAlexa(音声AI)が反応してくれます。
Fire TV Stickの設定、動画サービスはアプリをダウンロードする
私が購入したのは現行モデルの前の世代、第2世代の4K版ですが、4Kじゃないテレビでも普通に動作します。うちのテレビも4KではなくフルHDです。
Amazonで購入するとアカウント情報はすでにFire TV Stick本体に書き込まれているので、あとはWi-Fiの設定をするだけです。ちなみにAmazonデバイス2台目の購入だとWi-Fiの設定もすでに書き込まれているので本体をテレビに挿すだけでWi-Fiが繋がります。アマゾンアカウントにWi-Fiパスワードが保存されているので自動で繋がるようです。最初はなんで繋がるのか驚きます。
設定が終わるとこんな感じのメイン画面が出てきます。視聴状態によっておすすめや続きを見るなどの表示がされていきます。サクサク快適に動きます。アプリの並び順も変えられるのでよく見る動画サービスを左に持ってくるといいでしょう。
あらかじめ主要な動画サービスはインストールされていますが、好みの動画サービスをAmazonのアプリストアからダウンロードする形になります。ほぼすべてのサービスに対応している印象です。この先新しいサービスが出てきても、Fire TVのシェアを考えるとすぐに対応されるでしょう。地上波見逃しサービスの「ティーバー」に対応しているのはFire TVくらいじゃないでしょうか?(これがすごく良い)
対応していないサービスはないと言ってもいいかも。やったことないけどゲームもできるみたいです。Amazonフォトもあるので家族で写真を見るのにもいいですね。
設定の詳細画面。項目が多く全ては把握していません。ホームボタン長押しで簡易設定メニューも出ます。ここでFire TV Stick本体の電源を切る(スリープする)ことができますが、自動でもスリープのオン・オフをするので基本は何もしなくていい。消費電力も大したことないし。
AmazonのAIスピーカー「アマゾン エコー」との連携もできる。後日レビュー記事を上げるかも。
スマホの画面をテレビに映すこともできます。これも大勢でスマホで撮った写真や動画を見たりするのに便利な機能です。
YouTubeとスマホをリンクするとタッチパネルのリモコン代わりになる
YouTubeの視聴ではスマホとリンクさせるとさらに便利になります。動画をスマホのYouTubeアプリから操作すると、それがそのままテレビに映されます。動画を文字入力で検索して探したり、スキップするのがFire TVのリモコンよりやりやすくなります。
ユーチュープアプリのキャストアイコン(四角とWi-Fiの形のアイコン)をタップして、スマホとリンクさせる
動画を選択して再生ボタンを押すとテレビで再生されます。キューに追加すると複数の動画をまとめて見られます。
テレビで再生中、スマホの表示はこんな感じになります。任意のシーンにスキップするのもタッチで楽です。
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にも対応、地方のローカル番組も見られる!
ティーバーにも対応しているテレビは今のところなかなかないんじゃないでしょうか。Fier TV Stickなら地上波を見逃しても普通にテレビで見られます(番組が対応していれば)。また地元では見られない地方のローカル番組も見られます。これが結構楽しい。
ティーバーをパソコン、スマホで見る人は多いかもしれませんが、やはり大画面のテレビで見ると違います。地方のローカル番組は地方色が出ていて面白いです。ティーバーは広告が入りますが、すべて無料です。
ティーバー以外にもテレビ朝日が出資しているAbemaTVも会員登録不要で無料放送も多いので話題になる番組も多いですよね。
音声AIのALEXA(アレクサ)に話すのが楽しい!
この製品にもご存知のアマゾンAIのAlexaが搭載されています。これを搭載したAIスピーカー「エコードット」も購入したんですが、これが楽しいです。詳しくはまた後日記事を上げるかもしれませんが、少しだけ紹介します。
Fire TVでAlexaを使うと、音声で動画を検索したり再生できたりするんですが、その他にもAIスピーカーでできるような、天気を聞いたりニュースを聞いたりもできます。
「火野正平は何歳?」
ちょっとした質問に答えてくれる。返答は瞬時でイントネーションも超自然。びっくりします。
「おはよう」と言うと、基本的に今日は〇〇の日ですということを言ってくれる。
この日は「今日は感謝祭です。(以下詳しい説明)」。AIスピーカーと違って関連した画像も出してくれる。
「〇〇と言ってみてください」と言われることもある。
「雨の音を出して」と言うと、画像とともに雨の音を出してくれます。環境音スキルです。
アレクサの機能はこれだけではなく、ほんのごく一部のみ紹介しましたが、ここでは書ききれないのでまた別の記事で紹介したいと思います。とにかく毎日話しかけるのが楽しく、驚くほど返事が早くてイントネーションが自然です。アマゾンエコードットも買って損はないと思います。
動画を見るなら大画面テレビで!
当たり前ですが、動画を見るのに最適な機器はリビングの大画面テレビです。部屋の中で動画をリラックスして一番見やすい場所にテレビがあり、映像や音声も視聴に最適化されているのが「テレビ」という機器です。これでネット動画を見ない理由はありません。YouTubeの公式ライブ放送なども初めて見ると地上波放送並みの画質の良さに驚くでしょう。そのうちレンタルビデオもいかなくなるし、地上波も見る機会が減ると思います。まだパソコンやスマホでしか見ていないという人は是非検討してみてください。生活が変わりますよ。
セールを見逃すな
年に何回か、Amazonデバイスが安くなるときがあります。直近では2021/11/26からのブラックフライデーです。
Fire TV StickがFHD(フルHD)のテレビのみ対応です。
Fier TV Stick 4K MaxはFHD(フルHD)、4Kテレビに対応しています。
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