【レビュー】激安のおすすめアクションカメラ 進化版CT9500を自転車につけて車載動画(ドラレコ)を撮ろう

自転車でポタリングの車載動画を撮るために激安中華アクションカメラCrosstourのCT9500を買いました。ユーチューバーをやるとかなら迷わずGoProでしょうが、たまにポタリング中の風景を撮るだけなら激安中華アクションカメラで十分でしょう。
最近はドライブレコーダーを搭載する車も増えてますが、自転車でも録画があったらなと思うことも多々あります。あおり運転や幅寄せ、一時停止の無視など、クルマと衝突しそうなことが多々あるからです。
最近急増中のウーバーイーツなどのデリバリー配達中のトラブル防止のための録画にも使えると思います。ということで早速レビューしてみます。
今出回っているメーカーや製品がかなり多く色々迷いましたが、私が購入したのはCrosstourのCT9500(進化版)で、Amazonで約9000円と中華アクションカメラとしては高級な部類に入ります(笑)
アクションカメラの選び方
アクションカメラの選び方としては
・価格
・SoC(CPUなど含めたシステムチップ)
・手ブレ補正を含めた実際の画質
・外部マイクに対応しているか(内蔵マイクは総じて音が悪い)
・タッチパネルかどうか
・バッテリー容量
・付属品の内容
など、比較要素が多いです。同価格帯であればだいたい似たような感じですが、細かく見るとどれも一長一短あります。バッテリーを外すと設定が消える製品もあったり、買ってみないとわからないようなこともあります。
SoCが画質を決める?
画質を決める大きな要素と言われるSoCですが、CT9500に使われているのは画質・手ブレ補正に定評のあるハイシリコンのHi3559のようです。ハイシリコンといえばあのファーウェイの子会社です。ファーウェイのスマホのSoCも作っています。トランプ大統領が敵視するほど、やはり技術力はあります。
同価格帯の製品ではicatchのV50も多く使われているようです。
もちろん画質を左右するのはSoCだけではなく、レンズやセンサー(撮像素子)も影響があると思いますが、SoCが同じだと画質もだいたい同じ傾向になるようです。SoCで選ぶのもありかもしれませんね。
購入まで迷ったライバル機とCT9500にした決め手
あまりにも星の数ほど製品があって、比較する機能や使い勝手の項目も多いので、調べているうちにもう疲れてきます(笑)私が最後まで迷ったのが
・CT9500(SoC=Hi3559、外部マイクなし、タッチパネルなし)
・AKASO V50X(SoC=icatch V50、外部マイク対応(専用品のみ)、タッチパネルあり)
・MUSON MAX1(SoC=icatch V50、外部マイク対応(汎用端子)、タッチパネルなし)
・APEMAN A100(SoC=Hi3559、外部マイクなし、タッチパネルあり、充電器別売り)
でしたが、最終的な購入の決め手はYouTubeにアップされている動画で手ブレ補正がかなり強力に見えたのと、同価格製品では唯一リュックなどに付けられるクリップマウントが付属していたことです。結局コスパかい(笑)
CT9500のパッケージと付属品
外箱と別売りのSDメモリ。推奨されているサムスンのSDメモリです。SDは激安を避けてコストかけました。
付属品の箱にはアクセサリが詰まってました(笑)
正直どれをどう使うのか、全部はわかりません・・・
充電器とバッテリーが2個付いてくるのはありがたいですね。カタログスペックは1個90分、クチコミでは1080Pモードで2時間くらい撮影可能らしいので、3~4時間は撮影できることになります。モバイルバッテリーがあればさらにプラスですね。
マウント(下の爪の部分)はGoPro互換だと思います。買ってから気づいたんですが、基本防水ケースを付けないとマウントできない。しかしAmazonの販売ページには防水ケースは放熱性が悪いので水中以外は使用するなと書いている。どういうこと?(笑)密封されているので音も撮りにくくなります。
防水ケースのバックパネル(保護ドア)がもう一つ付いていて、こちらは穴が空いています。これは何の穴なんでしょうか?当然防水性はないので、水中では使えません。放熱性と音を撮るにはこちらのほうが良さそうです。
説明書には載ってないネイキッドフレームと呼ばれるものも付属していますが、こちらは三脚穴のみです。
自撮り棒や三脚に付けるには良いんですが、GoProマウントで使うには変換アダプターが必要ですね。
自転車にどう取り付けるか
ハンドルポスト用のマウントがあるので、まずはそちらを試しました。
上下左右に角度調整できますが、手でネジを締めるだけでは段差で動くことがあります。手で動かせるようになってるんだろうけど、クロスバイクとかロードの空気圧の高いタイヤは衝撃がもろにくるのでだめですね。
ドライバーで締めるといいようです。ただプラスチックなので締め過ぎは怖いですね。
上記のネイキッドフレームで取り付けるには先程書いたマウントアダプターを取り付けるか、自転車用のカメラマウントを取り付けるかですね。ハンドルに付けるとどうしても路面の細かい振動を拾ってしまうのがデメリットですね。
あともう一つの方法はクリップマウントで、リュックに付ける方法ですね。こちらは体につけるので、ハンドルに付けるよりは振動は抑えられそうです。
この組み合わせで使います。このクリップマウントが付属するのはCT9500くらいじゃないでしょうか。まあ別で買っても1000円くらいですけどね。
回転するので向きを変えられます。最初はわからなかった・・・
クリップで色んな所に固定できます。
こんな感じですね。自転車降りたあともカメラを外したりせずそのまま行けるので良いかもしれない。
→今はネックマウントで撮影しています。こちらのほうが遥かに安定します。
スマホアプリからリモートで設定と撮影
CT9500はタッチパネルはありませんが、Wi-Fiに対応していてスマホアプリから撮影、再生、設定の操作が行なえます。録画中の映像も見られるのでカメラを動かして背面液晶を見ることなくモニタリングできます。Wi-Fiを使うとバッテリーを食いそうですが、便利ですね。録画中にWi-Fiのオン・オフはできません。
まとめとサンプル動画
まだ動画はこれしかないので、この前出した動画です。
まだまともに使ったのは一回くらいですが、1万円を切るアクションカメラとしてはかなりきれいに撮れてるんじゃないでしょうか。手ブレ補正は評判通り強力です。5000円前後の製品とは一味違います。
音声はやはり小さくて録りにくいですかね。夜間も少し試しましたが、画質が荒れてドラレコ代わりにはなりそうですが、YouTubeで出すには厳しいかな?この辺りは値段なりで割り切りが必要です。むしろこの価格でこれだけ撮れれば満足です。
ということでファーストインプレッションはこんな感じです。まだこれから使い倒して随時記事にしていこうかなと思います。それでは。
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